20歳の娘は業務委託美容師です。バネラボ中田発條製作所

ハツコが気になること

お疲れ様で〜す。中田発條製作所です。

昨日は4泊5日で帰省していた、娘がまた一人暮らしをしている千葉へ

帰って行きました。

娘は20歳、今年の成人式も終え世の中では大人として扱われるお年。

(でも中身は子供、見た目は大人。コナン君の反対)

千葉で暮らし、東京で美容師として働いております。

ちょうど、美容学校を卒業してそのまま就職のため、あちらに行きました。

娘は中学校卒業して高校に進学せず、美容専門学校に入学しました。

小さい頃から「将来は美容師さんになりたい」とずっと言っていたので

そこは、高校課程もあって3年通えば美容学校と高校を卒業したことになる

という美容専門学校でした。

中学校を卒業して専門学校へ行くというのは、ちょっと珍しいケース。

普通は高校を卒業して専門学校へ行くというルートが一般的かと思いますが

うちは子供の意見を尊重したかったのと、好きなことを勉強するほうがいいだろうと言うことで

進路を決めました。

美容学校では、ワインディングという種目?授業?で全国大会も行きました。

遅くまで学校に残って、練習を毎日してましたね〜あの頃は〜

4年前自宅にて
お見事!

新生活はコロナとともに

初めて働くサロンは千葉を拠点としている中型規模の会社でした。

大阪から一人暮らしで就職するため、会社が住むところを用意してくれました。

2020年4月から、新生活スタートと同時にコロナウイルスが蔓延しだし、

緊急事態宣言となり、何もなくても子供の初の一人暮らしは心配なのに、

あの頃はほんまにずっと心配してました。

ちゃんと食べてるかとか、仕事はうまくいってるのかとか、寂しくないかなとか、

考えることはマイナスイメージばっかりです。

再出発

千葉のサロンを辞めて、現在は東京池袋のサロンで今年の1月から働いております。

そちらのオーナー兼社長は、娘の話によると海外(アメリカのロス)

で美容師として働かれたことがある方で、向こうでは20代でお店を持つみたいな

ことは珍しいことではなく、日本に比べて早く一人前の美容師を作るみたいなやり方を

目指していらっしゃって、娘もそんな考えに共感して働かせていただくように

なったみたいです。

その言葉通り、娘も1月から働き始め、3月にはスタイリストとしてデビューし

6月からは「業務委託」という形で働くそうです。

業務委託って?

遡ること3ヶ月前のLINE

娘

お母さんとこ青色申告やんな〜

私

違うで〜白色やで〜

私、青にするわ〜

オーナーも青の方がいいって言ってたから

青って難しいやで〜!財務諸表とか作らなあかんし

自分で確定申告するん?

いけんの?

お母さんとこも青にしたらいいやん

青のほうがお得やって〜

そうしよう〜!

こんな感じのやり取りで、うちも青色申告に巻き込まれ、私も簿記3級を勉強するはめに・・・

「業務委託」ってたまに聞くようで、聞かないような、言葉。

よくわからないときはググる。

実は民法には業務委託契約という名称の契約はないとのこと。

請負契約」と「委任契約」というものがあり、

「請負契約」とは、業務に対する成果物を完成させることで報酬を得る

「委任契約」とは、業務を行うことで報酬を受けるが、成果物を完成させる責任を負わない

というと、娘は請負ということか〜

請負のメリットとしては、自由な働きかたができ、努力次第で報酬が上がるが、

なんの保証もなく収入が安定しないのはデメリットだ。

まだスタイリストになったばかりの、小娘にお客様はついてくれるのか?

また心配の種が増えた〜!白髪も増える〜!

細かい契約内容を知りませんが、大まかには娘が施術した売上の半分はオーナーへ

残りの半分は娘に、という感じらしいです。

私はこういう働き方っていいなと思っています。

お店側も請負側もWIN,WINではないでしょうか。

どんな形にしろ、仕事は頑張らないといけないし

親としては心配の種に代わりはないので、これからも娘の成長を祈るばかりです。

今回の帰省で娘にとってはおばあちゃん(私の母)の髪をカットしてくれたこと、

ほんまに嬉しかったです❤

母も嬉しかったでしょうけど、私も親孝行ができたような。

(その後は大分高いカット代を支払ってくれていましたけど・・・)

ほんまに良かったです!

今後どうなっていくかはまた機会があれば、記事にしたいと思います。

では、今日はこのへんでおおきに!

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〒546−0023大阪市東住吉区矢田7−3−8

TEL&FAX072−320−0041

中田発條製作所

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