うちの猫は保護猫です。猫を飼ってみたいと迷われている方へ

猫のこと

お疲れ様で〜す。中田発條製作所です!

皆様猫はお好きですか?うちは猫を2匹飼っています。

一匹目の子は保護猫です。3年前に動物愛護センターから引き取りました。

幼くして世の中の荒波に放り出されたか弱い存在、4本足のモフモフ。

もし今飼ってみたいけど、飼おうかどうしようか、迷っておられる方がいらっしゃいましたら、

私が初めて猫を飼い始めたときのこと、参考になれば嬉しいです。

猫を飼うきっかけ

昔から犬派の私は、幼い頃から猫アレルギー。

ろくに触ったこともありません。猫は諦めていました。

でも、やっぱり猫が好き。一生に一度は猫を飼ってみたい、後悔はしたくない。

飼っている人に相談したら、飼うことを猛烈に勧められ、昔実家で飼ってたという人に相談すると「もう家の中引っ掻き回されるで〜」と脅かされ、どっちを信じていいやら、当時は結構悩んでいました。

今になったらその答えは分かるのですが、どっちも正解です!

引っ掻き回されるけど、めっちゃ可愛いです!許せます!これが正解です。

話をもとに戻して、とりあえず、まだ娘の方が私の意見に友好的だったので、

 yuriyuri(石田ゆり子)さんのインスタ見せたり、猫のいいとこをプレゼンしたり

なんとかいいくるめ、近所の「動物愛護センター」へ見学に行くことにしました。https://www.pref.osaka.lg.jp/doaicenter/doaicenter/

その日愛護センターでは実際に触れることはできませんが、3匹ずつほど自由に動き回れる部屋に入れられ、私達はガラス越しにその猫たちを見ることができました。

その可愛さに娘も社長も一発でやられ、帰りに受付で飼いたいという事を申し出て、手続きが進んでいきました。

まず、後日一時間ほどの講習みたいなものを受けること、そしてその時までにホームページで紹介しているお気に入りの猫を見つけておくこと、その日に触らしてもらうためでした。

それからずっとホームページとにらめっこ。写真とその子の特徴など、その当時は20匹ぐらいの保護猫が紹介されていました。

名前は何にする?色々な候補がありましたが、大好きな映画「千と千尋の神隠し」から「ハク」に決まりました。

飼う前から、しかも黒猫がいいと言っていてですよ〜

愛護センターのホームページのハク

講習日

講習日、他のご家族もいらっしゃるということで、保護猫を飼うなんてうちだけじゃないんだなと思いました。

当然ここに居る猫たちは可哀想な思いをしてきた子達です。人間のことを怖がっているかもしれません。でも、そんな猫でも引き取ってあげたいと思える人が優しい人達がいるんだと

当時はブサカワと言われる猫たちがCMに出たり、ホームセンターやペット屋さんでもそういう猫たちが人気でしたし、私はそういう人気とか流行りで動物を選ぶのはいやな人間ですが

講習の内容は、猫についてと、最後まで家族として一緒に暮らす覚悟の確認みたいなものでした。

もちろん大事なことです。

この講習なしに飼うことなんて、コイキングを捕まえるときに黄色いパインをあげないのと同じくらい、大事なことです。(わからない方すみません)

講習が終わりやっとご対面の時間です!

ワクワクドキドキしました。

ご対面

ご希望の猫と面会できるよう、先日見た自由な部屋の横の部屋にセッティングされていました。

会いたかった黒猫ちゃん!3匹も!

しかし想像してたようにはいかず、黒猫ちゃんたち怖がってゲージから出て来てくれません。

職員さんが無理やり出してくれましたが、逃げ回っています。

可愛くスリよって来ることを勝手に想像していたおバカな私

今日はうちの子になる子に出会えないかもと思っていたら、横のそのガラス越しの部屋に一匹いるではありませんか、白猫が!

なんか触らしてくれそう、職員さんもどうぞと言ってくれ、そこに入らせていただきました。

ハクとの出会い

私達がその部屋に入るやいなや、白猫はずっとあとを付いてきて、触らせてくれたり、ニャ〜ニャ〜ないたり、初めてあったとはおもえないほど、気持ち悪いくらい馴れ馴れしい、可愛くて可愛くて❤

しばらくして娘に気持ちを聞きました

「黒猫ちゃうけどいい?」ってほんなら娘も「いいよ❤」って

社長も私に言いました。「ハクおったな」って(ここ泣くとこです)

そうです、私達人間も猫を選びますが、猫だって人間を選ぶんです。

ハクは私達に飼ってもらいたい、連れて帰って〜、って必死にアピールしたんです!

職員さんに「この子にします」と伝えたとき職員さんも喜んでくれました。

一緒に講習を受けられたかたも喜んでくれました。

後で聞いた話なんですが、下の階の事務所の方たちもモニターで私達の様子を見られていたようで、

一緒に喜んでくださったみたいです。

ハクにはあの時必死でアピールしてくれてありがとうって思っています。

譲渡が決まったら と その後

飼ってあげたい子が決まったら、引き取る日を決めます。

確か一週間後ぐらいだったと思います。

その子をお迎えする環境をつくる準備をするためです。

ゲージやトイレ、トイレに入れる砂、キャリーバッグやキャットフード、お皿やおもちゃのなど

お金に関しては

譲渡費用はいりませんでした

ICチップの登録費用代(¥1000ぐらいだったとおもいます。当日は入りません、後日コンビニで振込でした)

去勢の済みor未(うちの場合引き取ってすぐ去勢しました。病院によってですが、¥30000くらい)


いよいよ猫との暮らし

ハクちゃんあんなに愛護センターで、初めて出会ったときはすり寄ってきたのに、家についたら、ゲージから出ず、びくびくオドオド。

ゲージから出れても机の下や棚の奥、どうやって入ったん?みたいなところに逃げます。

仕方ありません。完全に慣れるまでに2日ぐらいかかったと思います。

気長に慣らしてあげましょう。

初めて飼って思ったことは、猫は表情豊かなこと、以外によく鳴くことです。

お腹が空いたり、トイレが汚れていたり、ドアを開けて欲しかったり、色々要求してきます。

現在3年経ち仲間ももう一匹増え仲良くしたり、喧嘩したりと楽しそうに日々を過ごし、私達家族に笑いと癒やしを与えてくれています。

これからも一日でも長く一緒に平和に過ごしたいと思っています。

長い記事になりましたが、お付きありがとうございました。

猫を飼ってみたいと悩まれている方、また私と同じ猫好きな方へ

コメントなどございましたらお気軽にどうぞよろしくおねがいします。

ありがとうございました。おおきに!

現在のハク

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